2013年1月29日火曜日

Back to Saturday-2-~道東~

 さて、すたこらと会場を後にした私は一路、隣町斜里町へ。

目的はもちろん流氷観察です。

 何しろ流氷。

自由気ままな奴らなので、平気で裏切ります。

 一週間ほど前に、網走市に行った際には沖合3~4㎞にぷかぷか。

もちろん肉眼では、一本の白いラインにしか見えません。

 ということで、時間もあまりないので網走に行くよりはこっちの方が確実かも。。。とウトロを選びました。


晴天!とまではいかない。。。

 冬になってからは、冬眠するクマのごとくひたすら巣にこもる。。。ので久々のウトロ。

道中、やはりウトロも毎日のように雪が降っているようで、


木のお化け。

 重たそうだなぁ。。。と他人事のように思いながらハンドルを握ります。

前日もかなりの降雪があったため(ウトロ50cmらしい。テレビ情報)道は大丈夫かしら。。。と心配しておりましたが、無問題。

 さすが国道です。

むしろ快適なドライブになりました。

 がしかし、たまたますぐ目の前をトラックが走っていたので舞い上がる雪煙の被害をもろに受けつつ、結局必死にトラックに食らいついて行きました。

 今年はどこもかしこもたくさんの降雪量に見舞われているので道路の両側共にうず高く積もっている雪壁は流氷の姿をこれでもかっていうくらいに見せません。
 
 丁度真ん中辺りの峰浜を通りがかった時。

一瞬見えた海に。

流氷は。

。。。。。無ぇ!

 


 途端に絶望の淵に突き落とされますが、一度踏み始めたアクセルを緩めるつもりは毛頭ございません。
 
 しょうがない。。。道の駅で鹿肉バーガーとコケモモ(たしか)レアチーズケーキと、鮭とばチップス買って帰ろう。。。。と半分以上あきらめたところに。


おや。

 。。。。いるじゃーーーーん!!

途端にテンションは上がり、ウトロの町中をスルー。

道幅激狭の道路に入り込み、夏場であれば知床七景(たしか)のひとつプユニ岬にまっしぐら。

 。。。。しかし冬の知床、甘くはありません。

先程まで私を苦しめ?続けた雪壁はどこまでもどこまでも続いていたのです。

 とりあえず、車を降車し、

 一歩だけ雪壁に足を突き刺し、
 
 155cmの身長をめいいっぱい伸ばし切り、

 本体を確認せずにぱちりぱちり。


 撮れてた❤

 プユニ岬から下ってくる途中の橋のあたりからも少し望めますが、私の豆車の車高だとなかなか
見えません。
 

 。。。ぜひとも、大型バスか、車高高めの乗用車での見学をおすすめします。

それでも、極東ロシアからたくさんの栄養分を運んできてくれる流氷。

これに含まれているプランクトンをたくさん食べているから知床、オホーツクの海の幸は美味いんです!!

 また。見にこよーっと。

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