昨日の話になりますが、神の子池に行ってまいりました。
緑清荘HP上でもすでにご案内済みではありますが、1月13日から『スノーシュー体験プログラム』がスタート致します。
それに先駆けて、自らも体験せねば!!。。。社長と二人行って参りました。
当日はさすが普段の行いが素晴らしいだけあって、良い天気。
緑清荘でガイドさんと合流後、一路神の子池まで向かいました。
ホテルからは車で約30分ほどの距離。
普段だと、山だったり、畑だったり、野生動物のお話をしながら神の子池を目指すそうです。
私たちからするとまったくの日常の光景ですが、観光の方から見るときっとその景色すらも新鮮に映るのでしょう。
あーだこーだ話しているうちに、入口に到着。
辛うじて看板見えます。
もしかして、誰か除雪してくれているのでしょうか。
夏も神の子池を案内するときは「目立たない木の看板があるのでそれを見逃さないで下さいねーー!!」と言っているのですが、もしこの看板すら埋まってしまうとますます分らなくなってしまうくらい地味な看板です。
ちなみにギリギリ一台分の車が入れるだけのスペースは雪壁の中にあるのですが、何しろ毎日毎日飽きずに降り続くこの大雪。。。入れなくなってました。
周りの車に十分注意しつつ、入口へと近づきます。
今日の相棒。。。
スノーシュー(かんじき)です。
ウインタースポーツとはかけ離れた生活を送っているので、見るのももちろん履くのも初めてです。
でも、大丈夫。
装着は非常に簡単なうえ、懇切丁寧に教えてくれます。
私のイメージするかんじきは竹とか木とかを曲げているような、日本昔話に出てくるような
和(輪?)かんじきですが今日の相棒は足全てが固定されるわけではなく、つま先部分が固定され、かかとの部分は浮き上がるため「かんじき履いてるぞ!!」っていう感覚はあまりありません。
(初めて履くけどね。)
気持ーち足の幅を広げて、歩く感じなので大きいサイズの長靴を履いて歩く感覚と似ているかもしれません。
男性の方だとますます違和感がないかも。。。
道中、なんてことない風景を眺めつつ。。。
木の枝の先っぽが落ちていたり、松ぼっくりの中身の空になった部分がばらばらに散らばっている跡、なんていうほんの些細な痕跡を見つけては「多分、ももんが」とか「きっとりす」とか、普通に歩いていたのでは到底気が付くことの出来ない動物の痕跡を、とても丁寧に頼れるガイド滝沢さんは、教えてくれます。(あ、正面からの写真撮り忘れた!)
頼れる背中でしょ。
そんな、イケてるガイドの背中を追いかけつつ一時間弱ほど歩き続けると。。。
着いたよーーーー!!
なんだか不思議な感覚。。。
残念ながら、神の子池周辺は薄曇りだったので透き通るような池ではなかったのですが、
周りが白いのであまり余計なものが水面に映り込まず、いつも以上に鏡のようです。
それでいて、うっすらと神の子池のブルーがあるので、
空の青
雪の青
松の木の青
神の子池の青
たくさんの青が映り込み、それでいて逆さまの世界が目の前に繰り広げられるので、
。。。目が回るというか、なんというかだまし絵のような、ビックリハウス(懐かしい)の中にいるような
脳がだまされている感覚になりました。
続く。。。