空ばかりではなく、道路もぴかぴか、つるつる。。。
昨日は剣山のようにつんつんとしていた脇道ですが、きょうはすっかり太陽にならされ、
お蔭様で小鹿のようによろよろと歩みを進めねばなりません。
温泉にいらっしゃるお客様も口を揃えて、
「もーーーー。。。やっとこさ来たわー。」
「滑って危ないのなんのって。。。」
ホントにねー。。。なんて同調しながら、転んで怪我をしなければいいな。と切に願います。
そんな中、この前の日曜日。
びーーっしり☆
お分かりですか?
流氷です☆
網走から、知床半島にかけての景色ですが、手前の灯台目印がないと、海だってわかりません。
景色としてはこっちと大差ないかも。。。
最初は海、次は畑の大きな違いがあるはずなのに、見える景色はそう変わりません。
こんなにびっしりと埋め尽くされているのだから、簡単に無くなるはずないっしょーなんて思いますが、次の日にはきれいさっぱり移動していたりするのが、流氷の恐ろしい所。
数日後には、ぷかりぷかりと波間に浮かぶ氷の塊になっていたようです。
地球温暖化が叫ばれている今、私の幼い頃に見たような大きな大きな壁の様な、山の様な流氷山脈と言われる塊はもう見ることは出来ません。
今は毎年のようにたくさんの栄養分を運んできてくれる流氷もいつまで、ここオホーツク海に訪れるのか分りません。
だからこそ余計に、さっき居たのにもう居ないなんてことがざらにある大きな白い塊に、不思議な魅力を感じるのかもしれません。
今時期限定のオホーツク最大の魅力の一つである流氷を是非見にいらっしゃいませんか??
見れるかどうかは、保証できません☆
。。。でもでもこの塊があると。。。驚くほどに風が冷たいのよね。