肉眼で斜里岳を見ても麓の方は全体的に、黄色く色付き染まっているのが分ります。
何日か前のちょっと天気が良かった時。。。
これはいよいよだなぁ。と登山決行☆
お。色付いてる。
薄暗い林道を通り抜けると、さんさんと色付く山肌が朝陽に照らされて黄金色に光ります。
これを見るとどんどんわくわくしてきます。
入り口。
林道を抜けると眩しいまでに黄葉した木々のお出迎え☆
さぁ行くよ!!
足の短いカラフルな相棒はしっかりと私のリュックの中に納まり、
3.6キロの道のりを進みます。
登山のシーズンは少し過ぎてしまっているのでとても静かな山道。
沢の水も少なくとても登りやすいのですが、
紅葉が進んでいる為、目印のピンクテープと葉っぱを良く見間違える。。。
あ、目印!!って違う違う。。。
高度が上がって来ると落ち葉も増えてくるので、ずるっと滑ってしまいそうで怖い。
夏場の忙しさを乗り越えた割には、衰えきっている身体を引きずり、沢を渡ります。
やっぱり滑らないから楽ちーん♪
斜里岳の沢登りに慣れてしまうと、
他の沢を歩く時にびっくりするほどヌルつき滑るので要注意。
途中の神秘的な景色にも癒されます。
仙人洞にて。
丁度朝日が入ってくる時間にここに来れてラッキー☆と思いながらも、
必死に歩を進めます。
ホントにこんな感じ。
何度も何度も何度も何度も。。。。
頂上まで行けないんじゃないだろうか。私。
と、思うくらい。
はたから見たら私の後ろ姿と、このクマの後ろ姿はリンクすることでしょう。
それでも引き返せないのがこの旧道の恐ろしい所。
(いや、引き返せるんだけどね。。。つい登りたくなっちゃう魅力的な所。。。)
やっとこさで。
着いたぜ☆
もくもく。
途中からは風も強く、雲も出てきていたので山頂からの眺めは望めないかしら。。。と
思っておりましたが、青空と雲のコントラスト、というかほぼ雲海☆を楽しめました。
これがあるからまた登ろーって思っちゃうんですよね☆
昨年とは登る時期も違うので、また違った魅力を発見できました。
静かな紅葉に染まる山もまた良いものです❤
とはいえ、どんぐり、山ブドウの不作がささやかれている今年。
ガサガサ!!
と音がするたびにびくびくしていたのも事実。
最後の最後までおどおどしながら山道を歩いておりましたが。。。
ガサガサ!!!
って君か!!
冬眠前の餌探しなのでしょう。
きょとんとした顔してうろちょろしておりました。
。。。熊じゃなくて良かった。
今年はそろそろ紅葉じゃなくて雪に染まりそうな気配。。。
又来年!ですね☆
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