毎日のように海上保安庁のHPを眺め、流氷来ないかなーと思いだけを馳せておりましたが、
なかなかなかなか、タイミングが合わず。
で、私が行くときは見えず。
今年は流氷に見放されかけていたところです。
ということで、今年初挑戦のこれ。
おーろら。
そうです。
おーろらです。
夏場は知床半島で知床観光船として運航して、冬になると網走で流氷観光船として出稼ぎに来る
道東の稼ぎ頭じゃないかしら。。。
正直、寒い思いまでして。。。という気持ちはぬぐえませんでしたが、乗りもせずに否定をするのは良くないので、人生初!のおーろら乗船です。
航路名が、「沖合」ってところでまずハートをぐっと鷲づかまれ、だんだんとわくわくしてきます。
朝一乗船ではありましたが、休日ということもあり満員御礼状態。
そのほとんどが海外の方のようで、聞こえてくる言葉は異国の言葉。
船上はさがなら外国のよう。
海外旅行先でのクルージング気分をまさか近隣網走で味わえるなんてまずびっくり。
港内にて。。。流氷。。。遠??
ちょっと遠くに見えるのですがうっすらと流氷帯が来ております。
さて、ここから約1時間のクルーズの始まりです。
!!
船長さーーーん!!無賃乗車いますよぉーーー!!
思わず、声を掛けたくなるくらい大量のカモメが寄ってきます。
慣れている奴に関しては堂々と無賃乗車。
今は鳥インフルエンザなどの関係で野鳥にエサやりなどを禁じておりますが、昔の名残で何かもらえないかしら。。。とカモメたちはよってくるそうです。(隣のおじさん談)
にしても。。。結構な至近距離めがけて飛んでくるから。。。おっかない。
映画さながら的確に狙ってきます。
こんなかもめの攻撃を華麗に避けつつも水面を観察すると。
明らかに湾内の氷だね。
これは蓮の葉氷
徐々に大きくなってきます。
ぼーっと海面を眺めているだけでもわずかな距離であっという間に氷が変化してきます。
気が付くと。
びっしり!!+1匹
生まれてきてからずっと流氷は陸の上からしか眺めたことはありませんでした。
遠くに見える白い筋のような流氷帯や岸にびっしりと接岸している流氷山脈、それだけでも十分に神秘的で美しい風景だと思っていたのに、海から見る流氷の表情がこんなにコロコロ変化したり、
それを存分に一番楽しんでいるのが、カモメだったり、大わしだったり、ごくごくたまにぷかぷかしているあざらしだったんだーと初めて知りました。
高校三年間通っていた網走市も海の上から見ると全然印象が違いかなり新鮮。
天候のおかげもあり、約一時間のクルーズでしたがあまり寒さも感じることなくあっという間に過ごせました。
その日一番の絶景。
オホーツク海に浮かぶ流氷と知床連山と月
網走の高台からの撮影。
とはいえ、実際に見るのはこれの何十倍もきれいです。
空の青。
山の青。
流氷の青。
オホーツク海の青。
こんなにたくさん素敵なものに出会える瞬間って中々ないと思います。
。。。あなどりがたし冬のオホーツク。
あ、こっちもね。
無賃パート2
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